simulatorの使い方を簡単に説明する。
解凍
ダウンロード時にzip形式の場合、使用前にzipを解凍する必要がある。
powershellを開く
「simulator.exe」が格納されているフォルダに移動する。
そのフォルダ上でpowershellまたはコマンドプロンプトを開く。
フォルダの中で、「shift+右クリック」で「powershellウインドウをここで開く」を選択して開く。
実行
Powershellウインドウ上で、「./simulator.exe」と入力し、Enterキー
アドバイス
- 「s」と入力して「tabキー」を押せば、自動的にsimulator・・・に補完させる
- 2回目からは、「上矢印キー」でコマンドが表示される
- コマンドプロンプトでも実行可能
- 「simulator.exe」をダブルクリックでも実行可(ただし非推奨。この場合、エラーで停止しても内容がわからない)
「out_data.dat」が作成されていれば完了
結果の確認
「out_data.dat」をテキストエディタ(※)で開く
※)テキストエディタはnotepadなど(外部リンク)
- 1列目は出力ステップ
- 2列目は終値
- 3列目は損益
が出力されている。この出力を詳細や変更はキーワードマニュアルを参照のこと。
エクセルに中身をコピーしてグラフ等で結果を確認する(結果の確認例はこちら)。
注文の変更
*define_orderで売買条件を指定(変更)する。
詳細はキーワードマニュアルを参照。
足データの変更
*conrol_fileの一行目を変更することで、バックテストをする年を選択できる。
- 2017年の場合「/data/asi_2017.dat」
- 2018年の場合「/data/asi_2018.dat」
- 2019年の場合「/data/asi_2019.dat」
- 2020年の場合「/data/asi_2020.dat」
このとき、*control_fileの二行目を変更することで、出力ファイル名を変更できる。
詳細はキーワードマニュアルを参照。