自動売買バックテストソフトsimulatorの使い方について
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設定ファイルのサンプル例
下図は、キーワードを用いた設定ファイルのサンプル例。

基本事項
- 本プログラムはキーワード形式を採用している。
- 計算に必要な指示(例:control_termination)を、キーワード(keyword)と呼ぶ。
- “$”によってコメントアウト可能。コメントアウトする全ての行の先頭に必要。$によってコメントアウトされた行はキーワード内の行数にカウントされない。
- “END”は必須のキーワード。プログラムは”END”まで読み取りを行う。逆に”END”以降はプログラムに影響を及ぼさない。
- 本プログラムはfortran90で開発されており、その挙動(読み取りや書き込み)もfortranの挙動に従う。
- カラム(列)で連続してパラメータを読む場合、空白によって次のパラメータを認識している。(fortran標準読み取り)
- カラム(列)のパラメータとパラメータの間は空白を推奨するが、”,”(カンマ)でも対応はしている(非推奨)
- パラメータの読み取りはfortranの自由長形式(固定長形式ではない)のため、空白の数は問題ではないが、可読性のためにデフォルトでは10文字の固定長で設定されている。
- 不要なパラメータの場合も、なんらかの値を入れておく必要がある。その値は大抵の場合は”0″を入れる(詳細は各キーワードの説明に従う)。
- 時間に関する指定は基本的にはシリアル値で行う。シリアル値とは、1秒=1/24/60/60で示された値。