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Mojaveへのgfortranの入れ方

macbook air 2018(Mojave)にしてから、長年使い続けていたg95がインストールできなかった。(結構調べたけど、やり方が見つからなかった。)
ということで
homebrewによるgccのgfortranに変更することにした。

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設定方法

以下の設定手順内のコマンドは、ターミナルを用いてください。

■homebrewのインストール

・Xcodeをインストール
App storeからインストール
・Xcodeをインストールしたら次のコマンドを忘れずに
$sudo xcodebuild -license
$xcode-select –install
・homebrewのインストール
下の一行がコマンド
$/usr/bin/ruby -e “$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)”
・homebrewの確認
$brew doctor
として
Your system is ready to brew.
と返ってこればOK
のはずが、ワーニングが出てきた。今回は、ワーニングなので、無視してみた(結局、ダメだったけど)
解決したいなら、次の2つの記事が良いかも

https://qiita.com/SonoT/items/9fa4b7aef1174e1bb6fb

または

[ワーニング部]
Please note that these warnings are just used to help the Homebrew maintainers with debugging if you file an issue. If everything you use Homebrew for is working fine: please don’t worry or file an issue; just ignore this. Thanks!
Warning: “config” scripts exist outside your system or Homebrew directories. `./configure` scripts often look for *-config scripts to determine if software packages are installed, and what additional flags to use when compiling and linking. Having additional scripts in your path can confuse software installed via Homebrew if the config script overrides a system or Homebrew provided script of the same name. We found the following “config” scripts:
/opt/local/bin/icu-config
/opt/local/bin/xml2-config
/opt/local/bin/ncursesw6-config
/opt/local/bin/ncurses6-config
とりあえずは、
そのままやってみる
■gfortranのインストールhttp://mashiroyuya.hatenablog.com/entry/installfortran
・gccをインストール
$brew install gcc
・gfortranをインストール
gccの中に入っているから、特に不要
$which fortran
とすると
/usr/local/bin/gfortran
となってインストールできていた。
しかし、簡単なプログラムをコンパイルしてみると
こんこと言われた。
$gfortran test.f
>FATAL:/opt/local/bin/../libexec/as/x86_64/as: I don’t understand ‘m’ flag!
どうやらg95のために入れたmacportsが悪さをしているみたい。
どうせ、g95は諦めたので、macportsをアンインストールしてしまうことにした

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10180620180

$sudo port -f uninstall installed
再び、コンパイルしてみると
$gfortran test.f
見事に成功!
めでたし。めでたし。
(g95の失敗も含めて、トータル作業時間:9時間
Gccからのgfortranだけなら3時間程度)
ちなみに、macportsをアンインストールした状態で、自己診断をしてみると
$brew doctor
>Your system is ready to brew.
となり、先ほどのワーニングも消えて、ダブルハッピー。
完了!!

■感謝
今回、gfortranが入れれたのは、先人たちのおかげです。
リンク先の方々、ありがとうございます。